名前  綾真 結兎斗(アヤマ ユウト)
種族  人間
性別  男
属性  光
身体  143cm
体重  43kg一人称:僕  二人称以降:君、さん、呼び捨て。(凄く普通)


結び師という妖や霊がらみの物事を解決する仕事をしている少年。式神としてイザリビをつれている。

一見すると10歳前後だが実際は47歳とおじさんである。そのため外見のせいで仕事中や仕事帰りに補導されることが多々あるうえに実年齢を信じてもらえず免許がとれなかったりこの歳でも結婚できなかったり色々と苦労している。

結んだり縛ったりする能力に長けており、生物やそうでないもの、妖や霊、水や気体などありとあらゆるものを的確に結んだり縛ったりできる力を持っているがその代わり攻撃系の術はほとんど使えない。そしてその力の影響で名と力を継いだ時から時を縛られてしまい、それ以来成長が止まっている。寿命はないが死にはする。

認識した対象を縛るために的確な方法を瞬時に読み取り、様々な術で縛る。そして縛った対象をイザリビが炎と光をもって祓う。

一時期行方不明になっていたがその数年後に戻ってきた。

「綾真 結兎斗」という名はその道では伝説のようなもので永遠に子供のままで遥か昔から存在しつづける術師と言われている。実際には何代にも渡り受け継がれてきた名と力で先代が死ぬと次に「綾真 結兎斗」となる子が生まれ、姿は先代と瓜二つなのだそうだ。仕事の時、自身の印として結んだ縄と兎の絵を使う。どんな絵かはそのときによるが決まって兎と結んだ縄のデザインになっている。

 

イザリビとは修行時代からの付き合い。式神にしたときイザリビとつけたが、漁火の読みは正しくはいさりび。しばらくたってから間違えて覚えていたことに気づいたが名前を変えるわけにもいかないのでそのままにしてるのだとか。

本来は淡い青色の白髪だが目立つため普段は術で色をごまかしているが力を使う際にとけてしまう。

体が子供のままだからか精神的にも大人っぽくない。ついでに体が小さいからアルコール許容量も少なくお酒も不得意。頑張って一杯。それ以上飲むと吐くが飲みたいので10年顔を出し続けてなんとか信じさせた店に飲みにいく。

時折必要なものを集めにウェザルシアに来るが皆には下の名前で呼び捨てにされている。理由は簡単、ウェザルシアにいる連中の方がはるかに実年齢が上だから。ちなみに物々交換、もしくはこっちに漏れ出してきたロストを退治して手に入れたリタで取引している。

 

実は服を脱がせて下を見てもウェザルシアとウェスティアル出身の者同様出っ張っても引っ込んでもいない。幻曰く「元となった最初の結兎斗がこっちの者だったんじゃないか?それが行った先で力を使ううちに神とかみたいに祀られた結果、こうして繰り返し生まれてくるものになったんじゃないか?多分これでもだいぶ力も身体能力も劣化してると思う」とのこと。