用 語 集
ウェザルシアやウェスティアルの用語を並べています。一応あいうえお順に並んでいます。
【ウインドラッシュ (ういんどらっしゅ)】
ウェザルシアとウェスティアルで祭等のイベントの時に行う遊び。紀元は金の鳥が祭に現れては飛翔の羽を与え、賞品をかけて追いかけっこをしていた事らしい。
…ルール…
主催者が持っている一番大きくて速い鳥（いない場合は鳥のような獣竜、幻獣で代用する）の尾羽や冠羽などの長い羽に鈴をいくつか結び付け、空に飛ばす。
鈴を取れれば賞品がもらえる。
【願叶の一等星 (がんきょうのいっとうせい)】
ウェザルシアとウェスティアルに伝わる不思議な宝石。
一度限りの願いを叶えてくれるとされる可能性の大結晶のような物。けれど叶えた願いは一度限りの願いなので願った者がどんなに願っても二度目はないという。
【幻遊童子(げんゆうどうし)】
「存在を共有する者」、「可能性の化身」と呼ばれたりする何か。可能性の集合体で意思をもった者とされる。ウェスティアルでは「定まらぬ者」という意味でも使われる。
実体は無く自身の作り出した幻を体にしており、その姿は所々に動物の特徴のある小さな子供であることが多い。
基 本的には単体では存在せず、存在を共有している主がいる。そして主の命令以外にはまず従わず、主が生きているかぎり完全に消滅させることが出来ないとされ
る。そして姿を自在に変えたり対象に憑いたり、可能性を操ることができるため憑いた相手の存在を食べて成り変る魔物と恐れられている。
幻曰く「お前らが思ってるようなことはしないっての」だそうだ。
ちなみに作者のＨＮだったりもする。だから基本的に配役としてはメタ担当が多い。
（裏話だが夢の中にいる自分ってなんなんだろな？夢によって姿とか違ったりするし、続きを見れったりするしその抜けてる間とかどうなってるんだろな？誰がその体動かしてるんだろな？とかからできた）
【行者 (こうしゃ)】
獣竜や幻獣に乗り速さを競い合う者。
空を行く者は天行、陸地を行く者は地行、川や海、湖を行く者は水行と呼ばれる。
【黒霧水(こくむすい)】
ロストを倒した時の黒霧をまとめて液体にしたもの。回りの光を遮り辺りを夜にすることができる。使う量を調節すれば夕方にもできる。さらに凝縮すると結晶になる。実はこれが通貨であるリタの正体。砕いて小さくしてしまうため復活したりはしないらしい。
【鎖名 (さめい)】
名を鎖とし相手を縛り使役する方法。見る事も触れる事もできず縛った者にしか解く事もできない。
鎖名に縛られた者は鎖名を用いた命令に背くことはできない。
【繋ぎの木 (つなぎのき)】
様々な場所やものを繋いだり繋ぎ止めたりする力があるとされる不思議な木。
この次元の何処かにある大きくて清んだ泉に生えていると言われている。
時としてそれは世界を繋ぎ、時としてそれは命を繋ぐ…
【飛翔の羽 (ひしょうのはね)】
青緑や金色、碧に輝く不思議な羽。
身につけると一日だけだが翼を得ることができ、空を飛べると言われている。金の鳥が始めたことなのでおそらく金の鳥の羽。
【飛翔便(ひしょうびん)】
大きな鳥や空を飛べる獣や獣竜などを使って人を運ぶ交通手段。タクシーみたいなもの。名前的に間違えそうだが郵便局とは別のもの。
【風子 (ふうし)】
風が守り育てた命。風に運ばれながら育った魂が自力で生きていけるくらいになり風から放れ生まれ落ちた命。
親はなく一人で生きていかないといけないので生存率が低い。
【命生の木 (めいせいのき)】
ウェザルシアとウェスティアルの様々な所に生えている特殊な木。この木を中心にほとんどの町や村は造られている。
子を望む夫婦がその枝を植え、数滴の血を捧げて祈りしばらくするとその枝を植えたところから命生の芽が生え、花が咲き、実がなりる。そしてその実から子供が生まれる。そのため２つの世界の人はヘソが無い＆性別ごとの体の造りがほとんど無い←胸の有無くらい。その胸も小さい。
世界樹の子木だと言われている。
神竜の一族である狐竜や狼竜も同じように実から生まれる。他にも実から生まれる生物はおり、それらは人の言葉を理解できたり話せたりするため特別な生物とされる。
【リタ】
ウェザルシアとウェスティアルの通貨。
夜空のような色の水晶片のようで中に星のような光る何かが光っている。
リタがなんなのか知っている者はほとんどいない。
【ロスト】
影の魔物。基本的に黒くて赤い。ヘビのような形だったり獣の形だった り、さまざまな形をしている。夕方になると影が外側へとよっていき、最初の影を縁取るような黒い線になる。そしてヘビのように鎌首をもたげて襲い掛かる。
それが他の生き物を食うことにより食べた相手の体を奪う。大人しいはずの生物が何もしていないのに襲い掛かってきた場合はロストが憑いている場合が大い。 倒すと黒い霧になって散ってしまう。この黒霧を集めて色々つかったりする者もいる。