名前 :リコルー

■種族 :幻獣種、リコ族

■属性 :さまざま

■大きさ:80cm前後

■生息地:冬の大陸(ウィルタ)を除く全大陸の森


■説明

ウェザルシアとウェスティアルに広く暮らしている小さな民。リスと狐とカンガルーを混ぜたような見た目の生き物。森の中に10匹前後の小さな群れで集落を作って暮らしている。

リコルーとティオールをまとめて「リコ族」と呼ぶことがある。

小さな民の中で一番個体数が多く、人との交流も多いため村や町中で見かけることもある。中には人に飼われている個体もいる(ただし彼らには飼われている自覚は皆無)

力は弱いが手先は器用。たまに人の中で手伝いをして暮らしている個体もおり、手伝う代わりにお金や自分たちでは入手しずらい肉や魚をもらっていることが多い。

首輪のような(というか首輪)飾りをつけているのは彼ら的にはおしゃれとうっかり狩人に撃たれないため。

 

■食性
基本的には草食性の強い雑食で柔らかい葉や花、木の実や果物、穀類をよく食べる。肉や魚も食べるが口も牙も小さいうえに鋭く強靭な爪もないので大きな物は獲れない。お祭りやお祝いの時には4つ葉のクローバーを食べる習慣がある。

 

■住居
森の中の大きな木の周りや水場の近くに作ることが多く、地面に作る場合や木の上に作る場合、斜面や木の根元に穴を掘る場合と種類が多い。
枯草や木の枝、蔦や葉といった軽いものを組み合わせて作られている。